ドーモ、スエヒロです。
タイトルに「嵐を呼ぶ」とつけておけば
劇場版な気がいたしますね。
ピンとこない方はとりあえず、
「オトナ帝国」を見ておけばよいというのが通説です。
情報源は私ですのでご注意ください。
インドア極まる私でも毎年
夏くらいは、蝉を見習って
元気に喧しく生きたいと願っております。
しかし多くの方がそうであるように、
私もつい怠けてしまって
遊びの機会を逃しがちなのです。
例年通り、今年こそはと思っていたところに
好機はやってきました。
それがイカ釣りでございます!
お声がけいただけてラッキーでした。
感謝。
写真からもアレルギー症状が出る方は
ご注意ください。
共にイカ釣りに挑む
陽気なメンバーのご紹介!!!
はじめにご紹介しますのは繁司さん。
本稿の最重要ミッションは
これです。
繁司さんのご紹介。
引継ぎのため、かねてより支社長と
活動していらっしゃいましたが
6月に正式にKRC大和田支社のメンバー入り!
現在は営業会議で共にランチを囲む仲間です。
普段はやはり支社長への引継ぎを主にされています。
持ち前の面倒見のよさと蓄積された知識によって
支社内にも良い刺激を与えてくださっています。
大和田支社一同はより気さくに、
シゲさんと呼ぶことを許していただいております。
ので、以下シゲさんとします。
ここからはアッサリ参ります。
Mさん。
繫治さんの弟君。
イカ釣りのために来福。
私はMさんの情熱で日焼けしました。
支社長。
送迎いただいたり
釣り竿をお借りしたり、
私は相変わらずお世話になっております。
Kさん。
釣り初心者。体育会系。
顔は日焼けしたくない系男子。
MだのKだの煩わしい気もいたしますが、
やはりKRCに所属していない方の名前を
勝手に出すのは憚られるのでございます。
なんとなく。
スエヒロ。
釣り初心者。陸の生き物のため
船酔いが心配。
以上5名!
当日。
この日もまたまた支社長にお世話になりました。
昼過ぎにスエヒロを拾っていただきまして
そのままの流れでKさんをお迎えに。
3人で諸々を調達(飲料、食料、氷など)、
私と支社長は晩飯にたこ焼きを購入。
だから何だということはございません。
それから越前町へ。
自然が豊かでのどかな道中。
福井の宝と思います。
タガメとかいるのではないでしょうか。
タガメ。
たっぷり時間に余裕をもって、港へ到着。
繫司さん&Mさんチームと
早々に合流しました。それから
最寄りのコンビニで改めて
食料・飲料を調達したり、
その近所の釣具屋へ行ってみたり。
ベテランの釣り人チームは、
素人には分からない物を
あれこれ買ってみたりもして、
あっという間によい時間になりました。
多分、準備万端!
釣具屋では
私とKさんは商品を眺めて
キャッキャしていただけですが、
経験者チームの準備に
不足はありますまい。
あまりにも、おんぶにだっこでございます。
受付が始まると、集合を呼びかける青年アリ。
彼はちょっぴり片言の外国人でした。
何の因果か、異国の海で働く背中に
遠大なドラマが見え隠れします。
異郷で働く若人はみな
尊敬に値します。スゴイぞ!
出航の時間は17時。
それまでの僅かな間に
料金を支払ったり場所決めをしたりしました。
その後は船に乗り込んで出発。
こうした船に初めて乗る私としては、
もっと、何といいますか、注意事項の説明に
多くの時間を割くのかなと思っておりました。
自然界は危険がいっぱいでございます。
船酔いとかサメとかダツとか、
ゲリラ豪雨とか妖怪変化とか。
杞憂。
船に意気揚々 乗り込んだはよいものの、
人が歩けばゆったり、ユラ~っと、
いとも容易く揺れる、揺れる。
早速船酔いするのではと不安になりました。
おっと、船酔いでひとつ
とりとめのないことを思い出しました。
事前にシゲさんにいただいた
酔い止めを服用したときのことでございます。
ラムネの如き錠剤をKさんと一緒に口に含みまして、
私は案外イケるぞと、不味くないぞと感動しました。
ところがKさんはといいますと、
まさに「苦虫を嚙み潰したような顔」
をされていました。彼はグルメなんだなぁ。
割と何でもおいしく食べるスエヒロ、高見の見物。
個性の違いが明確に感じられて興味深い一幕でした。
シゲさんにも改めてお礼申し上げねば。
きっとこの酔い止めのお陰で
私もKさんも船酔いを免れましたから。

船のエンジンが掛かったとき
ジェットコースターの発進前と
よく似た気分になりました。
因みに私、エキサイティングというよりは
不安が勝るタチでございます。
いよいよ船が前進するとなると
エンジンの音がひと際高くなるのですが、
そこが特に恐ろしく感じられました。
蚤の心臓でございます。
ただし、しばらくすれば何のその。
慣れます!
「嵐を呼ぶ」と銘打ってはみたものの
この日は終日、嵐とは無縁の気候でした。
波は全然立っておりませんでしたし、
心地よい程度の風が吹いておりました。
遠ざかってゆく港とその向こうの山々が、
一枚の絵画のごとく美しく
夕日に照らされておりました。
目が乾いていなければ危うく
ホロリと涙がこぼれるところ。
生憎、頬を伝ったのは汗だけでしたが。
ところで、
泣くことは心の浄化に一定の効果があるとか。
ならば、偶には泣いてみてもよいでしょう。
玉ねぎとか…よいのでは?手っ取り早くて。
あやつらにはよく泣かされます。
やがて船はとある地点で停止しました。
ベテラン勢のいうところによると
普段よりだいぶ陸に近い場所であったそうです。
ということは、万が一船が沈むとなっても
泳いで帰れますね。泳げる人は。


場所決めが良かったのです。
西日は船に丁度よく遮られ、
我々は涼しい波風だけを享受しました。
贅沢なひと時です。が、
イカは夜まで釣れないというではありませんか。
夜に集中するため、思い切って
ちょいと寝ました。思い切って。
しばらくして、
まだ空は橙色でしたが
船の角に陣取るおっちゃんが
ポロっとイカを吊り上げました。
戦の火ぶたが切られた瞬間です。
ぬらぬらした宇宙人のようなものが
海から引っ張り上げられる様を、
私はじゃがりこを咥えて見ておりましたが
衝撃でした。
海の底には生き物が確かに存在するんだなぁと
実感することができました。
「やいスエヒロ、当たり前のことを
長々やるんじゃない」
とヤジが聞こえるようでございますが、
いやいや。情報として知っていることと
実際に経験することは
また違う話だと思いますよ、私は。
どちらも大切です。
イカに限った話ではないかも知れませんが、
水深が肝心と思われます。
水深30-35くらいでフワフワとやっていると
「もしかして引っ張られてる?」と
なるときがありまして、
そのときに引っ張りましたら
たまに釣れました。
淋しい疑似餌だけが
申し訳なさそうに帰って来ることの方が
多かったことはいうまでもありません。
まだまだコツを掴むには至りませんでしたが、
案外釣れるものですねぇ~。
海から贈り物をされたような
不思議な気分になりました。
イカたちは釣り上げられた瞬間から
必死に墨を吐きます。
それで服を汚してくれれば
勲章になる気がしました。
思い切りやってくれ!
私はただ、
すまんがおいしくいただきますよと
念じるばかり。

かわいい。
夜23時頃まで粘って、釣果は…
シゲさん、Mさん
普段より振るわず。
Kさん、スエヒロ、支社長
チーム内ではそこそこ。
初心者組がんばったのでは?
とはいえ一匹吊り上げるのも楽ではなくて、
漂着した無人島で食料調達が必要になったときには
釣り以外の方法を検討しようと心に決めました。

写真への意識の低さを感じる一枚。
我がことながら、却って感心します。
さてご覧の通りですが、あくる日
イカは主に刺身でいただきました。
食べる前に冷やしておくことが肝要と
シゲさんに習いましたので、その通りに。
もっとも、その通りにしてくれたのは
我が家の腕のよいシェフですが。
キュッと身が締まった気がしたのは
勘違いではないでしょう。
人生で1,2を争う美味なイカでした
(争っている相手は博多の活け造りです)。
普段より深く感謝していただくことができ、
それを大変有意義に感じました。
というようなことが
あったのですよ。
この件のように自然界で遊んでいると
うっかり悟りを開きそうです。
お誘いいただかねば
縁のないイベントだったことでしょう。
愉快な遠足でした。
特に、最後にごちそうが待っている
というところが気に入りました。
感動ポイントがあまりに多く、
つい長くなってしまいました。
次回はおそらく
監査についてしたためます。
よろしくどうぞ。